傷害保険の特徴のひとつに、保険料の判断基準が、業種・職種に限定されることが挙げられます。そのため一般的な生命保険のように、年齢を理由に加入を断わられることはまずありません。傷害保険は、あくまでもケガに対する補償を目的に掛けられる保険ですので、健康状態を問われることもまずありません。生命保険のように「既往症(既にかかっている病気など)があるために、保険料がガーンとあがった!」ということもないのです。傷害保険は、補償の範囲や、期間なども細かく設定できるので、より自分に適した傷害保険を必要と感じたときから必要な分だけ掛けられる、とてもフレキシブルな保険であると言えるでしょう。
傷害保険には、さまざまなオプション(特約)があります。この傷害保険特約は、各社によって呼び方(商品名)も変わってきますので、似たような商品名や区分であっても、補償される範囲を確認しておく必要があります。たとえば、ひとくちに「普通傷害保険」と言っても、補償の範囲がそれぞれの保険会社で扱う「普通傷害保険」によって異なりますので、傷害保険契約をした際には、必ず傷害保険の種類や、傷害保険の適用範囲などを細かくチェックしておくと良いかと思います。また、最近になって、傷害保険のオプションとして「賠償責任」を含むものも増えてきました。
傷害保険は、ケガ・傷害などについて、さまざまなシチュエーションでいざと言うときに私たちを助けてくれます。そのうえ、傷害保険は税制面でも優遇措置があり、所得控除の対象にもなっていますので、確定申告をすることで、一部または全額を還付することも出来ます。また、通院や入院によって受け取った障害保険金も非課税(一時所得)であるため、傷害保険金から所得税を差し引かれることもありません。